中秋の名月

昨日は中秋の名月(旧暦八月十五日)だったが、視覚上、明らかに満月ではなくやや欠けた月だった。天文年鑑によれば本当の満月(?)は明日(9/27)の午前4:45とのこと。
これは、月と地球の公転軌道の関係で、新月から満月までの日数が15日とは限らない(実際には13.8~15.8日)ために起こる現象らしい。
調べてみると、旧暦の一日とは「朔(新月)となる瞬間を含んだ日」なので、0時0分に朔となる日も、23時59分になる日も同じく「一日」になる、このことから旧暦十五日の月齢(直前の朔の瞬間からの経過時間を日を単位として表したもの)は、最小13.0、最大15.0、平均14.0となる、という説明があった。
しかし、これはなかなか直感的には理解できない。
23:59に朔となる日はその日が旧暦一日となり、月齢は翌二日の夜に約1.0となり、そうすると、十五日に入ったばかりの月齢は約13.0となる(これが最小の場合)。また、0:00に朔となる場合には翌二日の深夜には月齢が約2.0となり、十五日の夜に月齢約15.0(最大)になる、という意味だと思う。
そして、朔(新月)から望(満月)までの平均日数は、約 14.76日で、これが本当の満月の月齢の平均となる。これは上記旧暦十五日の月齢平均より0.76日分だけ長い値であり、このため実際の満月は旧暦十五日より概して遅れる傾向があるという。
実際のデータでも、2000年は+2(2日遅れ)、2001年は+1、2002~2005年は+-ゼロ、2006年は+1、2007年は+2、とそのことを裏付ける結果となっている。
ちなみに、次に旧暦八月十五日と満月が一致するのは2011年の9月12日。その日は晴れるのだろうか・・。
なお、「仲秋」は旧暦八月(秋の真ん中の月)を指すのに対し、「中秋」は旧暦八月十五日を指すとのことなので、やはり「中秋の名月」が正しいらしい。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック