「ティファニーで朝食を」

もう何回観たかわからない映画だが、衛星映画劇場で放映されていたのでまた観てしまった。
このとき、オードリー32歳。ホリー役にはモンローをという話もあったようだが、役柄に合った演技はやはり天才的と言わざるを得ない。上品さを醸し出しつつ、こうした役柄の雰囲気を出せるというところがオードリーの本領であり、ファッションセンスはもちろん、優雅で軽やかな身のこなし、愛くるしい微笑み、ちょっとした仕草にも、オードリー・ファンとしては見とれてしまう。
そして、何と言っても彼女が歌う「ムーン・リヴァー」の素晴らしさ。(パラマウントの社長はこのシーンが気に入らずカットを要求したそうだが、そのように思う人がいるということに驚きを覚える・・。)このシーンは吹き替えではないオードリーの歌が聴けるし、ギターのコードもきちんと弾いているところにも感心する。全編にわたり、マンシーニの音楽が効果的に使われている点もこの映画の魅力の一つだろう。
カポーティの原作では、エンディング、ホリーはブラジルへ旅立ってしまうらしいが、私はこの映画のラスト・シーンが大好きだ。大雨の中、捨てられた猫を必死で探すポール、それを見たホリーの心の変化・・。そのあたりの演出の仕方にはいつもながらつい惹きこまれてしまう。やはり、人はひとりでは生きてはいけないものなのだとあらためて思う。

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  • BSシネマ

    Excerpt: 大好きなオードリー主演の映画ということで、これまでに何回も観ているにもかかわらず三夜連続で観てしまった。 http://zauberfloete.at.webry.info/200608/artic.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2011-05-19 23:47
  • 最近テレビで観た映画

    Excerpt: ●「スウィングガールズ」(NHK-BSプレミアム 7/9放送) 2004年制作の映画だが今回初めて観た。上野樹里はじめ、本仮屋ユイカ、貫地谷しほりなども楽器を猛特訓したらしいが、それなりの臨場感(?.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2012-07-26 21:58