くるみ割り人形
クリスマスといえば、やはりチャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」。「白鳥の湖」に比べればやや地味とはいえ、名曲揃いなので時間があれば全曲聴きたい。私が持っているディスクは下記の通り。
○プレヴィン=ロンドン交響楽団(1972/EMI):全曲盤
○プレヴィン=ロイヤル・フィル(1986/EMI):全曲盤
○カラヤン=ウィーン・フィル(1961/DECCA):組曲盤
○カラヤン=ベルリン・フィル(1971/DG):組曲盤
○レーグナー=ベルリン放送交響楽団(1982/Deutsche Schallplatten):抜粋盤
全曲盤はプレヴィン=ロイヤル・フィルの方が断然素晴らしい。組曲盤もベルリン・フィル盤はオケ、特に木管が極上、レーグナー盤も優れた演出で捨てがたいが、やはり、カラヤン=ウィーン・フィル盤にとどめをさす。これは、私が高校時代、初めて買ったレコードのうちの一枚で、チャイコフスキーの3大バレエがLP一枚半に収録されていた(価格は当時3000円)。
http://zauberfloete.at.webry.info/200605/article_10.html
それこそ、何回も聴いてすみずみまで知り尽くした演奏で、その後、CD化されて買い替え、さらにもう一度、Legendsシリーズになってから買い替えて現在に至っている。
序曲の繊細でしなやかな高弦、行進曲に入ってからの凄いバスのピッツィカート、金平糖の踊りのチェレスタの美しさ、アラビアの踊りのオーボエとコーラングレの印象的な歌い方・・、そして何と言っても「花のワルツ」。ハープも素晴らしいがドルチェ・カンタービレのウィンナ・ホルンの美しさ。この数小節を聴くだけでもこの演奏の価値があると私は思っている。そしてその後のトゥッティのワルツ、これほど優美で洗練された、心躍る演奏は他にはない。エンディングも絶妙なルバートで見事に全曲の幕を閉じる。
○プレヴィン=ロンドン交響楽団(1972/EMI):全曲盤
○プレヴィン=ロイヤル・フィル(1986/EMI):全曲盤
○カラヤン=ウィーン・フィル(1961/DECCA):組曲盤
○カラヤン=ベルリン・フィル(1971/DG):組曲盤
○レーグナー=ベルリン放送交響楽団(1982/Deutsche Schallplatten):抜粋盤
全曲盤はプレヴィン=ロイヤル・フィルの方が断然素晴らしい。組曲盤もベルリン・フィル盤はオケ、特に木管が極上、レーグナー盤も優れた演出で捨てがたいが、やはり、カラヤン=ウィーン・フィル盤にとどめをさす。これは、私が高校時代、初めて買ったレコードのうちの一枚で、チャイコフスキーの3大バレエがLP一枚半に収録されていた(価格は当時3000円)。
http://zauberfloete.at.webry.info/200605/article_10.html
それこそ、何回も聴いてすみずみまで知り尽くした演奏で、その後、CD化されて買い替え、さらにもう一度、Legendsシリーズになってから買い替えて現在に至っている。
序曲の繊細でしなやかな高弦、行進曲に入ってからの凄いバスのピッツィカート、金平糖の踊りのチェレスタの美しさ、アラビアの踊りのオーボエとコーラングレの印象的な歌い方・・、そして何と言っても「花のワルツ」。ハープも素晴らしいがドルチェ・カンタービレのウィンナ・ホルンの美しさ。この数小節を聴くだけでもこの演奏の価値があると私は思っている。そしてその後のトゥッティのワルツ、これほど優美で洗練された、心躍る演奏は他にはない。エンディングも絶妙なルバートで見事に全曲の幕を閉じる。
この記事へのコメント
間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。2020年を悔い改めの年にしてください。携挙に取り残された後のセカンドチャンスは、黙示録14章に書かれています。