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zoom RSS 鈴木秀美=オーケストラ・リベラ・クラシカ

<<   作成日時 : 2017/12/07 22:28   >>

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録画しておいた「クラシック音楽館――オーケストラ・リベラ・クラシカ演奏会」をやっと観た。曲目等は下記の通り。
○ハイドン:歌劇「無人島」序曲
○モーツァルト:前奏曲ハ長調K284a
○モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K271
○C.P.E.バッハ:ソルフェッジョ ハ短調Wq.117-2
○モーツァルト:交響曲第40番ト短調K550(第1稿、第3段階)
○ハイドン:交響曲第83番ト短調「めんどり」から第3楽章
○管弦楽:オーケストラ・リベラ・クラシカ
○タンゲンテンフリューゲル:上尾直毅
○指揮:鈴木秀美
○収録:2017年10月21日/上野学園石橋メモリアルホール
鈴木秀美=オーケストラ・リベラ・クラシカのCDは何枚か持っているのだが、実際の演奏は初めて観た(鈴木の指揮は神奈川フィルで観たことはある)。
生き生きとしていて躍動感があり、楽しく、しかしエキサイティングな演奏だったと思う。
ハイドンの序曲は、こうしたいという意図が隅々まで徹底した演奏で、とにかく素晴らしかった。
モーツァルトはタンゲンテンフリューゲルという珍しい楽器によるソロ。曲の性格上、激しさ/厳しさはあまり前面には出ていなかったとはいえ、筋の通った解釈/演奏だったと思う。なお、チェロ、バスにファゴットを加えていたのも納得した。
モーツァルト:40番、第1稿(クラリネットなし版)第3段階、という新発見のような表現をしていたが、第1稿の修正に関してはザスラウ著「モーツァルトのシンフォニー」(東京書籍/2003)の中でも、「アンダンテ楽章のオーケストレーション改訂」として言及されている。
演奏は緊張感に溢れる名演だった。が、第4楽章17,19小節アウフタクトの「レ、レー」に代表されるタメや、フレーズの息遣い、それに伴う間などが通常の音楽の流れに句読点を打つという古楽奏法独特のスタイル。
アンコールの「めんどり」の第3楽章も表情の濃いユニークな演奏で楽しめた。
オーケストラ・リベラ・クラシカは、コンマスの若松夏美、チェロ:島根朋史、ヴィオローネ/コントラバス:西澤誠治など知った顔も少なくなく、技術的にひじょうに優れた合奏力で見事な演奏だったと思う。
なお、番組最後に、ハイドン:交響曲第43番「マーキュリー」変ホ長調から第1,3,4楽章の演奏も放送されたが、2002年5月(15年前)の演奏ということで、今回の演奏に比べるとやや尖鋭さに欠ける感じはした。

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