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zoom RSS 「カヴァレリア・ルスティカーナ&パリアッチ」公演終了

<<   作成日時 : 2017/07/24 22:19   >>

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「カヴァレリア・ルスティカーナ」&「道化師」の公演を終えた(7/22、23)。金曜夜と土曜昼にゲネプロもあり、3日間で各曲4回通すというスケジュール。前週、前々週の区立小学校での歌合わせ&舞台稽古ですっかり疲れ果て、その後も体調があまり良くなかったのだが何とか乗り切ることができた。
http://zauberfloete.at.webry.info/201707/article_5.html
今回は定番ヴェリズモオペラの2本立て公演。昨年12月の「トスカ」ほどではなかったが、今回も私にとっては緊張を強いられる曲目ではあった。
http://zauberfloete.at.webry.info/201612/article_2.html
また、技術的に難しい箇所がいくつかあり、サントゥッツアとトゥリッドゥの二重唱のオブリガートは、最初の頃に比べると一応それらしい感じにはなったが、完璧に演奏することはついにできなかった。
http://zauberfloete.at.webry.info/201706/article_10.html
上記のソロはあまり目立たない(周りの音に消されがち)のだが、土曜の公演では「カヴァレリア」の終盤、決闘前での木管群のソロの後半、Bの音(最低音)を出すことができず、何とも情けない結果となった。
敗因は、(当たり前だが)ピアノで吹こうと思うあまり、息の圧力とスピードが足りなかったため。あらためて今後あのような箇所は、「多少音量が大きくなっても不発よりはマシ」という考え方で、思い切ってフォルテで吹きたいと思う。

技術的に難しい箇所とは別に、今回も悩まされたのは休符の数え方。歌に合わせて拍/小節の伸び縮みが大きくなるのは毎度のことで、セリフに近い歌の時は棒が止まるため、振り始めてから何小節目に出番があるかなどをきっちり把握していなければならない。さらに重要なのは、「今、何拍子で指揮者はいくつで振っているのか」ということを常に頭に置いておかないと、落ちたり入りを間違えてしまう(それが頻繁に変わるので油断ならない)。♯や♭を一つ二つ落としてもそれほど大勢に影響はないが、今、自分がどこにいるのかを見失うと痛い目に合うばかりでなく周りに多大な迷惑をかけることになる。

それにしても、毎回(と言っても私はまだ4回目だが)感じるのは、オペラ公演とオケ演奏会というのはまったく異なるということ。オペラの場合、オケの他のパートはもちろん、歌い手の方々の声や合唱、さらには舞台上の様子など常に気を配っていなければならない要素が多いということが挙げられる上に、ソロがあってもそれは自分の音を聴いてもらうためのものではなく、ストーリーの中での何かの具体化、あるいは背景、構成要素である、ということが言える。

そもそも、オペラというのは、指揮者、演出家、声楽ソリスト、合唱、オケ、舞台監督、照明、美術、衣装、ヘアメイク、さらに副指揮者、演出助手、ピアニスト、合唱指揮などなど本当に多くのスタッフによって成り立っている活動であり、オケの団員などそのほんの一部しか担っていないということにあらためて気づかされる。逆に言えば、自己満足ではなく、少しは周りに対して役に立っているということが自覚できる場であるとも思う。

だからこそ、皆で一緒に力を合わせて創り上げていくというプロセスを通じて、連帯感や共感、一体感、充実感、やりがい、高揚感、達成感、感動などが得られるのではないかと思う。
今回もひじょうに楽しく充実した時間を過ごすことができた。体験可能な活動として、これに勝る 楽しく贅沢で素晴らしいものはおそらく他にはないと思う。また次の機会に向けて頑張りたい。

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