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zoom RSS 「オルセーのナビ派展」

<<   作成日時 : 2017/05/18 22:28   >>

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会期終了直前の「オルセーのナビ派展〜美の預言者たち―ささやきとざわめき〜」を観た(三菱一号館美術館)。ナビ派とは、
19世紀末パリ、ゴーガンの美学から影響を受け、自らを新たな美の「ナビ(ヘブライ語で"預言者"の意味)」と称した前衛的な若き芸術家グループ。平面性・装飾性を重視した画面構成により、20世紀美術を予兆する革新的な芸術活動を行った。
とのことであり、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、セリュジエ、ヴァロットンらがその活動の中心となったとされている。
数点を除きすべてオルセー美術館が所蔵する、油彩約70点、素描約10点の展示で、地味ながら優れた作品も多く、ひじょうに見応えのある内容だった。
まず、セリュジェ:「タリスマン(護符)、愛の森を流れるアヴェン川」は私の大好きな作品であり、これまでにオルセー始め、国内でも何度か観ている。
http://zauberfloete.at.webry.info/201006/article_12.html
http://zauberfloete.at.webry.info/201208/article_2.html
そして、ゴーガン:「黄色いキリストのある自画像」、ドニ:「ミューズたち」/「マレーヌ姫のメヌエット」、ボナール:「庭の女性たち」(4点セット)/「猫と女性」ほか、ベルナール、ヴァロットンなど観るべき作品が少なくなかった。
どの作品も控えめで洗練された作風、さらに装飾性や親密さ、神秘性なども感じられ、ナビ派として括られることに納得させられる。
そんな中で異色の(?)作品だったのは、ヴュイヤール:「八角形の自画像」。
http://www.everypainterpaintshimself.com/article/vuillards_octagonal_self-portrait_1890
なかなかインパクトはあった。
なお、ミュージアムショップで売られていたポストカードは、はっきりとした輪郭線がナビ派の絵画的特徴であることから、すべて「塗り絵」付きの2枚セットだった。面白い試みと思う。

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