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zoom RSS 「地球がもし100cmの球だったら」

<<   作成日時 : 2017/04/13 22:42   >>

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椎名誠の本で紹介されていた一冊。図書館で借りようと思ったら所蔵されていなかったので購入してしまった。
http://zauberfloete.at.webry.info/201703/article_16.html
文:永井智哉、絵:木野鳥乎、協力:日本科学未来館、世界文化社から2002年9月に出版されている。
直径12,756kmの地球を(直径)100cmの球に縮めるとどうなるかというお話。
○月はビーチボールくらいの大きさで30mほど先をまわっている
○太陽は12km先で輝いている/大きさは東京ドームくらい/100ワットの電球を140億個付けたくらいの明るさ
太陽を水道橋/東京ドームとしたとき、各惑星との位置関係を東海道本線で見ると以下の通りになる。
○水星は品川駅あたりで、直径40cm
○金星は大井町駅あたりで、直径95cm
○地球は大森駅あたりで、直径100cm
○火星は川崎駅あたりで、直径50cm
○木星は平塚駅あたりで、直径11m
以下、遠い惑星(冥王星は2007.4から準惑星)。
○土星は富士山あたりで、直径9m
○天王星は浜名湖あたりで、直径4m
○海王星は琵琶湖あたりで、直径3.9m
○冥王星は倉敷あたりで、直径20cm

太陽の周りをまわる惑星の順番と、土星と木星が大きいということだけは知っていたが、このように具体的な例で示されるとひじょうにわかりやすい。特に海王星、冥王星はこれまでのイメージよりはるかに遠いもので驚いた。

次に、地球が100cmの球だったら山、海、陸地などはどうなるか。
○富士山の高さは0.3mm、エベレスト山で0.7mm
○最も深い海でも0.9mm
○空気の厚さは1mm
○地球の表面は2畳ほどの広さ、そのうち1畳半弱が海
○海水は全部で660cc
○飲める淡水は17cc(そのうち12ccが氷河などの氷)→人間が利用できる水は5cc
○全ての陸地を集めても90cm×90cmくらいの広さ
○森は陸地の1/6:30cm×45cmくらい、そのうち大部分が熱帯雨林

などを踏まえた上で、今、地球上で起こっていることを指摘する。
○フロンガスによるオゾン層の破壊(南極上空で直径40cmほどの穴)
○水不足や水質汚染など水資源の危機
○全陸地の40%を占める乾燥地の7割が砂漠化の影響を受けている
○熱帯雨林(30cm×30cm)のうちの3cm×3cmくらいの面積が毎年消えている
○温暖化→今世紀末には地球の平均温度が2〜5度上がる

100cmの球の地球のたとえから、海や陸地が途方もなく広いものではなく、人間が住める環境はひじょうに狭く、水や森も有限であるということがあらためて実感できる。そして、今起こっているすべての現象は人間の活動によるものであるということ、そして、かけがえのない地球の将来は現在を生きる私たちにかかっているということ・・・。
小学生向け(?)の絵本の体裁ではあるが、大人が読んでも面白い。

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