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zoom RSS 地中美術館

<<   作成日時 : 2013/11/27 22:50   >>

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宇野港からバスのままフェリーに乗って直島へ向かう。瀬戸内というところは初めて来たが、本当に大小の島が点在している。
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直島、宮浦港には約20分で到着。港の入り口には草間彌生による「赤かぼちゃ」がある。
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香川県にある直島は、周囲16km、面積8㎢ほどの小さな島で人口は約3500人。宮浦港は島の西側にあり、地中美術館やベネッセハウスは港から南下した高台にある。
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安藤忠雄設計によるこの美術館の建物は、建築物の大半が地中に埋まっており(地下3階建て)、外観が見えないという特殊な構造になっている。地中にあるとはいえ、開口部から自然の光を上手く取り込んでおり、中の作品との一体化も図られている。そして、この美術館には、クロード・モネの作品と、アメリカの現代美術作家である、ウォルター・デ・マリアとジェームズ・タレルという人の作品しか展示されていない。
まず、モネの部屋。白い壁の中には自然の光が差し込むようになっており、床には2p角の大理石が敷き詰めてある。この部屋に入るには靴を脱ぎ、スリッパに履き替える必要がある。
作品は5点あり、正面に横3m、縦2mの「睡蓮の池」(1915〜26)、両脇の壁に約2m四方くらいの「睡蓮-草の茂み」と「睡蓮」(どちらも1914〜17)、入った反対側に「睡蓮の池」(1917〜19)、「睡蓮-柳の反映」(1916〜19)が展示されている。大きな方の「睡蓮の池」は、穏やかで静謐なものだが、「睡蓮-草の茂み」は睡蓮だけでなく周りの植物も描かれている作品で、さらに、「睡蓮-柳の反映」は晩年の荒いタッチが生々しい。
どの作品も素晴らしく、時間の余裕があったため、一度観たあとでもう一度他には誰もいないところで鑑賞することができた。
ウォルター・デ・マリアという人の作品は大きな球体と周囲を囲む木製の彫刻を配してある大きな階段状の部屋。自然光によって作品の表情が変化していくという。が、個人的にはやや?・・・。
ジェームズ・タレルは「光」そのものを表現の素材として用いており、この人の作品はなかなか面白かった。
壁に当たった光が立体に見える作品、平面のように見える光の四角形の中に実際に入ることができるという不思議な体験ができる作品、そして天井に四角い穴をあけて空を切り取る、という作品など。
モネの部屋にしても、タレルの最後の作品(部屋)などは、時間、天候、季節などによって刻々と変化する訳で、一時点における鑑賞ではその一部しか観たことにはならないのだろうが、旅行者の立場としては如何ともし難いところがある。

そして、中を見終えてカフェまでたどりつくと初めて瀬戸内海が見えてくる。
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草間彌生展
「草間彌生〜わが永遠の魂〜」展を観た(国立新美術館)。 http://kusama2017.jp/ 草間彌生といえば、数年前に直島で観た水玉模様のかぼちゃの作品が印象深い。 http://zauberfloete.at.webry.info/201311/article_18.html http://zauberfloete.at.webry.info/201311/article_19.html 今回は2009年から草間が精力的に取り組んでいるという、大型の絵画シリーズ「わが永... ...続きを見る
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