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help リーダーに追加 RSS 「セザンヌ主義〜父と呼ばれる画家への礼賛〜」展

<<   作成日時 : 2009/01/12 19:20   >>

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やっとセザンヌ主義展を観た(横浜美術館)。終了間近い休日だったせいか、会場内はかなり混雑していたが何とかゆっくり観ることができた。
「セザンヌ主義」という言葉について、セザンヌの絵画が20世紀初頭のフランスにおける革命的な芸術運動に与えた影響がとりわけ顕著であったということによる、と説明されている。今回もセザンヌを中心に、ベルナール、ドニ、マティス、ヴラマンク、ピカソ、ブラック、モディリアーニたちの作品も展示されていた。そして日本の画家たちへ与えた影響も大きかったということで、岸田劉生、安井曾太郎を始めとして多くの日本人画家たちの作品も併せて展示されていた。特に安井の静物画はセザンヌの作品がなかったら決して生み出されることはなかったであろうことを感じたし、岸田の作品にもその影響が色濃く感じられた。
セザンヌの作品は約40点。肖像(人物)画、水浴、風景、静物などのジャンルごとの展示だったが、私の好みで言えば、構図的には風景画、色彩というかタッチ、仕上げという観点からは静物画ということになる。
「りんごとナプキン」は損保ジャパン東郷青児美術館、「ガルダンヌから見たサント=ヴィクトワール山」は横浜美術館の所蔵作品だが、それ以外に初めて観る作品が多く十分満足した。特に印象に残っているのは「ガルダンヌ」、あと、マティスの「ダンス」(1935〜36)。
一つ気になったのは会場で展示作品リストが配られていなかったこと。図録を買えば分かるとはいえ、やや不親切ではないかと思った。

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