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help リーダーに追加 RSS ハイドン:協奏交響曲〜リーバーマンのオーボエ〜

<<   作成日時 : 2008/05/08 21:38   >>

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この一ヶ月以上、一枚のCDも購入しなかった。
会社の引越し、新年度、オケの掛け持ちなどいろいろと忙しかったせいもあるが、欲しいと思うCDがなかったせいもある。が、一枚だけ発売されたら購入しようと思っていたディスクがあった。ケルテス=バンベルク交響楽団による、ハイドンの協奏交響曲/モーツァルトのVnとVlaのための協奏交響曲の一枚(オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション/DENON)。ここでオーボエを吹いているのがヴィンフリード・リーバーマンという情報を得たからで、先日やっと入手した。
リーバーマン(1935〜)は幻のオーボエ奏者と言われており、1954年、19歳でベルリン・フィル第1オーボエ奏者、1958年からバンベルク交響楽団首席奏者(一時シュツットゥガルトという説もある)、1965〜1987年ハンブルク国立歌劇場管弦楽団首席、他マンハイム音楽大学で教鞭をとるという経歴を持つ。ベルリン・フィルを離れたのは一説によるとシュタインスと折り合いが悪かったとの見方もあるが定かではない。
また、残された録音はベームやクリュイタンスが指揮したベルリン・フィル(ベームのブラームス第2、クリュイタンスの「田園」など)や、カイルベルト指揮のハンブルク国立歌劇場Oなどのディスクでリーバーマンの演奏が聴けると言われてきたがクレジットもないので確証はない。
その意味でも、当ディスクはリーバーマンのクレジットがついた当時の録音ということで貴重なものと言うことができる。録音年代は明記されていないが、彼がバンベルク響に在籍していた1960年代前半のものと思われる。
さて演奏は、やや硬質だが柔軟性もあるドイツ的な音色、コッホというよりシュタインスに近いイメージで美しい。テクニック的にも優れていると思うが、曲が曲だけにソロが延々と続く訳でもなく聴く側としては残念ではある。ヴァイオリンのラウテンバッハーはまあまあ、ファゴットのベアという人は意外に上手い。が、アンサンブル的な精度はあまり高くなく、演奏の与えるインパクトは少ない(ラトル=ベルリン・フィル盤の敵ではない)。録音は古さを感じさせずなかなか聴きやすく、ジャケットは当時のデザインを復刻したもので、<STEREO>のロゴが懐かしい。

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ハイドン:協奏交響曲 変ロ長調Hob.I.105
協奏交響曲(symphonie concertante/sinfonia concertante)とは、合奏協奏曲に倣い複数の独奏楽器を持ち、カール・シュターミツなどマンハイム楽派の作曲家によって多く作曲されたジャンルで、ハイドン、モーツァルトの作品がその代表的なものとされている。 さて、このオーボエ、ファゴット、ヴァイオリン、チェロを独奏者とするハイドンのこの曲、作曲されたのは何と1792年、ハイドン60歳、モーツァルトの死後のことである。 LP時代には、未だ私はこの曲の存在すら知ら... ...続きを見る
Zauberfloete 通信
2008/05/27 22:51

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