Zauberfloete 通信

アクセスカウンタ

zoom RSS オッフェンバック序曲集

<<   作成日時 : 2007/12/01 12:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

久しぶりにオッフェンバック序曲集を聴いた。
オッフェンバックは私が大好きな作曲家であり、一部のオペラを除き、出回っているCDはほとんど持っていると思う。序曲集(「パリの喜び」以外のもの)もマリナー、ヴァイル、フレモー、アルメイダなどを持っている。
http://zauberfloete.at.webry.info/200603/article_3.html
今回聴いたのはカラヤン=ベルリン・フィルによる演奏(DG/1980)。「地獄のオルフェウス(天国と地獄)」、「青ひげ」、「ジェロルステイン大公妃」、「美しいエレーヌ」、「ヴェル・ヴェル」、「ホフマン物語〜舟歌」が収録されている。「天国と地獄」以外はカラヤン唯一の録音。ほとんど編集された様子もなく、金管が音を外していたり、アンサンブルが乱れがちの箇所もある。デジタル録音最初期の録音で、やや硬くフォルティッシモで音が飽和する傾向があったが、今回はパワーアンプがかなり暖まっていたせいか結構美しく響いた。
このような曲はさすがにカラヤン、素晴らしい演出と巧みな表現力で聴く者を圧倒する。ベルリン・フィルの実力も凄いもので、この上なく繊細な歌いまわしや、たたみかけるようなパワーには唖然とさせられる。「天国と地獄」ももちろん素晴らしいが、「ヴェル・ヴェル」の見事さが何と言ってもベスト。
次に聴いたのは、フレモー=バーミンガム市響の演奏(Klavier International/録音年月不詳)。「天国と地獄」、「ジェロルステイン大公妃」、「美しいエレーヌ」などが入っており、アナログ時代の結構古い(?)録音をデジタル・マスタリングしたディスクなのだが、これがまた名演&名録音。中でも私が最も好きなのは「パリの生活」序曲。途中テンポを落とした箇所で奏される大太鼓の響きは、まさに空気を揺らし、皮の振動が全身に伝わってくる。続くカンカンの圧倒的な盛り上がりも素晴らしい。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
オッフェンバック:序曲集
オッフェンバックの序曲集(アルバムタイトルは違っても序曲が5曲以上入っているものはとりあえずそう呼ぶ)と いうのは何枚リリースされているかわからないが、とりあえず家にあるものをかいつまんで聴いてみた。 ●シェルヒェン=ウィーン国立歌劇場O(MCA/1959) 元々Westminsterから出ていたもので1996年にリマスターされている。録音時期はフィルアップされているスッペ序曲集(指揮はユリウス・リーデルという人)のデータ。録音はさすがに古いが音楽づくりも最近では聴けないスタイル。 ... ...続きを見る
Zauberfloete 通信
2014/01/06 22:42
訃報その2/ルイ・フレモー氏
HMVのサイトにルイ・フレモー氏の訃報が載っている。 http://www.hmv.co.jp/news/article/1703290009/ フランス音楽のスペシャリストとして知名度は低くはなかったが、録音はあまり残されていないようだ。謹んでご冥福をお祈りしたい。 私が持っている唯一のフレモー指揮のディスクはオッフェンバック序曲集。 http://zauberfloete.at.webry.info/200712/article_1.html http://zauberflo... ...続きを見る
Zauberfloete 通信
2017/03/29 23:02

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
オッフェンバック序曲集 Zauberfloete 通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる