Zauberfloete 通信

アクセスカウンタ

zoom RSS パウル・クレー展

<<   作成日時 : 2006/08/15 23:10   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

8月20日までということなので、会社は休みにして川村記念美術館まで行ってきた。
佐倉からバスで20分、家から片道2時間以上かかるというのが難点ではあるが、この美術館は大変良い雰囲気のところである。数年前のモネ展以来、私は2度目。今日はそれほど暑くなくラクではあったが結構混雑していた。
誰の絵画が好きか、と訊かれたら、すぐに挙げられるのは、モネ、セザンヌ、マティス、それにクリムト(含むウィーン分離派)、そしてクレー。クレーは私にとって最も大切な人である。ちょうど音楽におけるモーツァルトのように。
今回の展覧会ではドイツの3つの美術館から精選された絵画・素描・版画、約150点が展示されていた。既に何回か観ている作品に加え、今回初めて観る作品も少なくなく、(当たり前だが)どれもがクレーそのもので、大変素晴らしかった。何度観ても私が最も心惹かれるのはチュニジア旅行を機に、その後描かれた作品群。リズミカルに色分けされたパッチワークのような画面、その微妙な色彩の変化が何とも言えず美しい。
それだけでなく、点描画的な技法、文字のような大胆な線による構成、簡素なデッサン、緻密な線の版画・・さまざまな表現方法をとりながらも、そのすべてが共通に持っているアイデンティティ。
武満徹は、「私は音に色彩があるように、色の中にも音が潜んでいるものと思っています。」と語り、さらに、ピエール・ブーレーズはクレーの作品について、「これほどポリフォニーに酷似した作品は稀である。」と語っている。

画像

           駱駝(リズミカルな木々の風景の中の)1920年

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
パウル・クレー展 Zauberfloete 通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる