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zoom RSS 城南神輿〜神輿の構造と品川拍子〜

<<   作成日時 : 2006/05/26 22:43   >>

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城南神輿は、都心でよく見られる江戸前神輿とはかなり形態が異なり、さまざまな特徴が見られる。具体的には、担ぎ棒を組む台棒は台輪の棒穴に通さず、台棒の上に台輪を載せる(海中渡御の名残?)、とか、化粧綱の締め方、厚みのある葺返し、などであるが、最大の違いは担ぎ棒。
城南神輿の場合、担ぎ棒を組む台棒は台輪の棒穴に通さず、台棒の上に台輪を載せる。そして、横棒は原則として前後3本づつで縦棒は2本のみ、つまり神輿本体のちょうど両側に空間ができる訳で、その片側に大鼓をくくりつけ、その奏者と篠笛の吹き手がそこに入る。
http://maturist.sakura.ne.jp/170611ebara/susaki3/page_thumb9.htm
さて、この大鼓と篠笛による囃子は「品川拍子」と言われ、品川神社太々神楽の品川拍子から考案したものと言われている。
そして、この品川拍子は、神輿を上げる際や下す際に演奏される「破矢」、神輿が比較的広い道や主要道路を渡御する際に演奏される「平間」、神輿が狭い道や橋などを渡御する際に演奏される「四丁目」、神輿を差す際に演奏される「カンカン」、神輿渡御が終了した際、御神魂をお返しする前に演奏する「納め」の原則として5曲で構成される。
荏原神社の氏子町会は13町会あるのだが、その演奏法は大別して3パターン。とはいえ、同じパターンの中でも町会によって微妙な違いがあり、ほとんど差さない町会もあったりする。私は大体その差異を認識しているので、その演奏を聞けばどこの町会かはわかるのだが、最近懸念されることは、その演奏法が確実に伝えられていないこと。西洋音楽も同様だが、リズム感のない打楽器奏者は存在価値はなく、下手な奏者がどんどん増えている・・。大切な文化だからこそ、しっかり継承していってもらいたい。

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